もうすぐで三十路のぼっちブログ

生きている感想を書いています。明るくなりたい。

ひきこもりのすすめ

 この三連休は誰にも会わずにひとりで過ごした。朝ジョギングしたり、コンビニやスーパーに行ったりするほかは家にいた。自分はひとりで過ごすのは苦手だと思っていた。ひとりでいると延々と暗いことを考えてしまうという体質のせいだ。でも、今になってひとりでも大丈夫っぽくなってきた。上手にひとりで過ごすやり方が長年の努力(?)のかいあって身に付いてきたのかもしれない。よろこばしいことだ(長島らもは「教養とはひとりで時間を潰せる能力のことである」と言った。おれにもようやく教養がついてきたのかもしれない)。で、ひとりで家にいて気づいたことを書いてみる。

1 あまり疲れない。
 部屋にいれば人と会わないし、渋滞しないし、いつでも寝れる。のびのびできるからストレスが少ないんだと思う。涼しくなってきてクーラーなしで過ごせるようになったのもいい。今までは「生産的」なことをしなければならないというプレッシャーを感じてわけもわからず出掛けていたが、そこらへんの不思議な圧力から解放されつつある(と思いたい)。外に出てる日は何回「疲れたなあ・・(ハァーーッ)」って独り言してるかわからないくらいだが、今日は一度もこれをやってない。他人にはきっと理解されないだろうが、これは結構すごいことである。

2 部屋がきれいになる。
 ずっと部屋にいるので散らかっていると気になる。ついつい掃除してしまう。おかげで部屋に放置されたままになっていた8月に買った扇風機の箱が片付いた。さらに、フローロングの水拭きまでやった。どうでもいい買い物のために外出していたら疲れてしまってできなかっただろう。部屋がきれいになると気持ちいい。
 
3 余裕を持って夕飯をつくれる。
 今5時半前だが、そろそろ近所のスーパーに買い出しに行こうと思う。その前に川津幸子氏のレシピ本でメニューを決めたい。かんたんなレシピが多くのっていておすすめだ。

こんなことを思ったが、金をつかわないのもいい。金がなくても快適に過ごせるということは知っておくと金欠になっても焦らなくて済む。そんな時は家で過ごせばいい。ただ一日中こもっていると気分がよどむからほどよく散歩したり走ったりすることで大丈夫になる。あくまでもしんどくない程度にやるのがコツだ。距離とかスピードとか短くていいし、遅くていい。自分にとってちょうど良いことが大切だ。休みの日にお出かけしなくてはいけないというのはただの消費者を煽る文句だから気にせずにひきこもればいいんだよー。

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わ、かんたん。―発表します。家庭料理の、さらにベスト113皿 (オレンジページブックス)川津 幸子

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