もうすぐで三十路のぼっちブログ

生きている感想を書いています。明るくなりたい。

仕事

効率的なコミュニケーションにはある決まった型があって、それに一番かちっとはまる組み立て方があるのではないか。仕事ができるようになるとラクだから、それを目指す。やって上達すればそれなりに楽しい。けど、それはあくまでも生き延びるためにやっているだけだ。やりたいからやっているのではなく、やらないと死んでしまうから仕方がなしにやるのだ。社会的に死ぬのは怖い。

社会的に死ぬと落ち込むだろう。たとえば、同僚から軽く見られる、取引先の人から馬鹿にされるなどといったことがこれに含まれる。つらい。他人から否定的な評価を下されることがイヤだ。ヒソヒソと自分のことをちょっと遠くから言わないでほしい。悪口を言われているような気がして気が動転してしまう。実際、本人に聞こえるように悪口を言う人がいて、脅威である。そして、陰口をたたかれないようにするため、仕事にいそしむことになる。これは生き延びるための仕事だ。

仕事の時は効率的な言葉を使う。くだらないことは言ってはいけない。生産的なことを言わなければならないし、そういう言葉を発する者が評価される。簡潔に要点を述べられる人が尊敬される。何を言いたいのかがよくわかるからだ。行動に移しやすいし、時間がかからない。適度に冗談を言って場の空気を和ませることも評価される。緊張がほぐれて快適度が増す。生産性が向上する。とても合理的だ。
とても合理的だ。