もうすぐで三十路のぼっちブログ

生きている感想を書いています。明るくなりたい。

フリーランスの翻訳業っていいのかな

会社に縛られずにふらふら生きることができたらいいなあ、と思います。フリーランスって自分の裁量で仕事できるらしいからいいんでは?などと思い、少し勉強してみました。自分ができるのは語学しかないので、翻訳業について調べてみました。

賃金の目安

いきなりですが、英→日翻訳で400字、1000円〜2000円程度らしいです。文書の分野によって変動します。医薬・特許分野は人材が不足しているためギャラがいいらしいです。賃金は量をこなさないと上がりません。よって楽して儲けることは、当たり前というか残念ながらというか、ムリです。しかも翻訳は普通にしんどい作業なので全然楽じゃないです。ある書籍にフリーランスとして実際に働いている人たち30人ほどを対象にした収入についてアンケートがのっていました。その中で一番多かった年収の範囲は100万〜200万でした。ただし、この中には育児中の人が含まれており、そういう人たちは旦那さんの収入も別にあると思われます。5割くらいがこの範囲に収まっていました。一方、300万〜800万の範囲も4割程度いました。このくらいになると会社勤めと同等かそれ以上のレベルになりそうです。ただ、想像ですが、能力レベルは高そう。このレベルに行くには命を削って頑張らないと無理だろうな・・・。きっと好きじゃないとできなそう。

翻訳業のイイところ

もっとたくさんあるけど、二つだけ。
・自分の力を活かせる
自分が活かしたいと思ってる力を仕事で使うことができるのがうれしいってことですかね。反対に、能力はあるけど収入を下げてまでそれをやろうとは思わない場合もあると思うし。何かを捨ててまでそれをやりたいかどうかってことだと思う。

・自由に時間を使うことができる
在宅勤務のフリーランスだけにあてはまると思う。時間配分が自由ってことは逆に言うと自己管理が必用ってことだよね。自己管理ができないおれのような人間は大変だ。

まとめ

まとまってないですけど、まとめです。
フリーランスだってお客さんがいるわけだし、下手な仕事をすれば怒られたり、もっと悪ければ仕事を失くす。そうなれば食っていけなくなるわけで。会社員よりも過酷な環境であるのは間違いない。それでもフリーランスを選ぶのにはどのような動機があるのかな。フリーランスの高給取りってのは全体からみればごく一部らしい。圧倒的多数のフリーランスは貧乏だという。じゃあ、収入は少ないし、不安定だし、年金は全額自費になっちゃうし、健康保険だって高額になるしで自由になるお金はとーっても少なくなるんだ。それを承知でフリーランスやってる人ってのは仕事内容がよほど好きなのか、またはそれしかできることがないかのどちらかじゃないかと思うんだがどうなんだろう。メリットとしては、在宅でネット使って仕事する場合、身体はどこにあってもいいから、いろんなところに行けておもしろいかもしれない。でも、実際にはどこにも行かないかもしれない。もし田舎に行けば生活費は安い。収入が少なくなっても生活レベルを維持することがもしかしたらできるかも。お金に関しては、能力に自信があってバリバリやったる!っていうのじゃなく、まったり好きに生きたいなあっていうおれみたいな人間の場合、翻訳業っていうのは量をこなさないと収入が増えないわけなので、低収入になるだろう。それでも生活してこうとすれば、困ったときに助け合える友だち・知り合いのネットワークがあるにこしたことはない。だが、おれはそういうのをもっていないから、フリーランスとしての生活基盤が弱い。結局、誰かに雇われていた方がしあわせなんじゃないかなという気がする。