もうすぐで三十路のぼっちブログ

生きている感想を書いています。明るくなりたい。

クスリこわい

最近眠りが浅かったので、薬局でおくすりを買ってきた。ド○エルとかそういうやつ。
これと同じ薬は以前に飲んだことがあったので、今回も特に何とも思わず飲んだ。
そしたら、よくわからないけどつらかった。
おしまい!

なんだけど、状態の変化を時系列でメモったので貼ってみる。

前日

早く寝るつもりで日曜の9時前に服用しておふとんに入った。
そんなに早い時間には眠れないのだけど、目を閉じているだけでも休まるので横になってた。
10時くらいに就寝。

今日

8:00 薬が抜けなくて眠い。活動に適していない。しかも、なんかイライラする。
8:30 ねむい+イライラ=yabai  普段は全然イライラすることないのに。
9:00 この薬って何時間効いてるのかな。かなり長い印象。いま9時過ぎだけど、眠い。眠いねむい。

11:01 まだねむい。少しだけ霧が晴れてきた感じがある。服用から14時間経過。これは平日に使っちゃダメなやつだ。

11:26 まだねむい。あたまがはたらかない。からだがはたらかない。あたまが重い。いつ切れるんだ、これ。

12:00 ちょっとマシになった。けど、まだ霧がかかってる。

13:13 まだ霧がかかってる。挙動不審ぎみだし、不安になる。いい加減切れてほしい。うんざりしてきた。前日21時前に飲んでまだガンガンに効いてるってどうなってるんだ・・・
感覚が7割くらいぼやけてて何も感じることができなくなってる。身体感覚がさがるのとてもよくない。いま椅子に座りながら感覚にありったけの注意力をそそぎこんでいる。すこしだけコントロールが戻ってきた感じがする。
感覚をまひさせる薬なんか使っちゃダメなんだ。

14:00 少しマシになってきた。気分も安定してきた。周りの刺激に対する反応をコントロールできる感じ。ガンガンに効いてたときは何も感じなくて怖かった。

14:15 覚醒しつつある。なんかしらんが気分が高揚してきた。服用から17時間経過。

14:34 7割くらい霧が晴れてきた。感覚を鈍らせる類のヤツはやらないほうがいい。刺激に対する反応が鈍くなって、人と応対するのが不安。

15:57 だいたい晴れてきた。お疲れ様でした。だいたいいつも通り人と会話できる程度の瞬発力が戻った。ここまでくるのに19時間かかってるよ・・・

身体感覚は大切である

痛いとか、苦しいとか不快な感覚はなるべく感じたくない。
そうなんだけど、それを無理矢理なくしてしまうとよけい苦しくなるんだろうなと感じた。どういうことかというと、クスリで感覚が麻痺してると、普段は得られるフィードバックの感覚がなくなってしまう。言葉以前の感覚として「こういうことをすると苦しくなる」、「これをやると気持ちいい」っていう経験則みたいなものがあると思うんだけど、身体感覚がないとこういうことがわからなくなる。
それで、感覚がないと不安になるっていうことに気づいた。
睡眠改善薬じゃないけど、安定剤についても同じことが言えると思う。種類によるけど、基本的に感覚を鈍くする方向にはたらくから、間違えると毒だ。
生活していけないっていうレベルの苦痛は和らげる必用があると思う。
だけど、そうじゃない場合、苦痛は身体が刺激に対してどのように反応しているかっていう情報を与えてくれる。それがわかれば次回からはそれを避けるように行動することもできるし、逆も可能だ。これを繰り返していくことで少しずつ生きやすくなるんじゃないかと思ってる。